
bloom photograph
日本ロマンチック街道
関越自動車道を渋川で降り、伊香保、草津方面に向かう。
八ツ場ダムの第二湖橋の橋桁のたかさに度肝を抜かれる。
吾妻渓谷沿いに走る道路は転がり落ちそうな崖がつづく。
30分ぐらい?
日本ロマンチック街道のドライブはほとんどHorror&Danger
田舎の朝の通勤時間帯のドライブはお勧めしない。
通いなれた九十九折をビュンビュン飛ばすクルマばかり。
草津から六合村へのドライブは皆さんにはご迷惑でした。
六合村からの帰り道、交通事故らしい。
警察官の迂回誘導で吾妻川を渡り子持の山すそをグルリ。
道を間違えたはずはないのに2時間オーバーした。
国道120号線は、椎坂トンネル開通で沼田から片品村へのドライブは随分と楽になったが、椎坂峠のオルゴール館に隣接するゴルフ練習場の打ちっ放しからの風景は忘れがたい。
山々や河岸段丘上にパッチワークのような畑や家が見える。
足元をみれば練習場の板は崖から突き出ている。
板の継ぎ目に隙間が…。
そろりとあとづ去りしてベンチに座りソフトクリームを食べる。
難所はトンネルやバイパスができて本当に楽になった。
金精トンネルに入る、出口近く前方から真っ白な霧が入ってくる。
センターラインをオーバーしないようにキープレフト。
慎重に運転する。やっとトンネルを抜けると霧が晴れ、中禅寺湖で休憩。さて、出発。
いろは坂はすごい!
那須塩原渓谷の紅葉は美しい。
何度も車を止めて眺めるほど。
運転の疲れがハンパ無いから。
那須塩原市の鶏頂山のほうれん草畑をたづねた。
温泉郷から日塩もみじラインに入り八郎ガ原放牧場の手前、大沼公園をめざした。
この先何があるのかと思うほど山深いところ。
帰り道、こんなところに真新しい舗装道路が出来ている。
ガードレールもしっかりしている。
方向は間違いなくあとは、下っていくだけ、と思った。
壁のような坂道に入ってしまった。
バックして戻ることはできない。
曲がるたびに、ハラハラ、ハラハラ、
どうしよう。
どうしよう。
アッー!塩原温泉郷が見えた。助かった~。
高原の畑は特産野菜の産地だった
ロマンチック街道を、ときに裏街道に逸れながら名を知っている山々とその高原を見てきた。高原の畑はそれぞれに個性があった。
畑で働いているお母さんに道をたづねながら野菜づくりや果物や地元の名産の話も聞いた。
みなさん明るくげんきな人たちだった。
時間に追われるように走ってくると名産を味わうゆとりがなくて、少し心残り…。
高原の農業産地を下ると中山間地の地勢になる。名実共に、ブランド野菜の産地がある。
高原の農場とは異なる情景だ。




